冷蔵庫の買い替え時期はいつ?電気代を徹底比較!

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みなさんが使っている冷蔵庫はいつ買ったものですか?

僕は2013年に買ったやつを使っているのでもう8年も経っています。

最近の冷蔵庫の電気代は安そうだし、
買い換えた方がいいのかな〜?

何年も同じ冷蔵庫を使っているとこのような発想が生まれますよね。

そこで最新の冷蔵庫はさぞかし省エネで電気代が安くなっているんだろうってことで調べてみました。

結論:
10年前のモデル(2011年製)と比較すると電気代は安くなっていませんが、15年前のモデル(2006年製)と比較すると電気代は大幅に安くなっています。
あくまで電気代だけの比較なので、10年前のモデルよりも品質や性能が上がっていたり新機能が追加さたりという可能性は十分あります。
電気代の観点からのみだと、10年前くらいの冷蔵庫からの買い替えはおすすめしませんが、15年くらい前の冷蔵庫を使っていると検討してみてもいいでしょう。

それでは詳しくみていきましょう。

目次

比較対象

今回の比較対象は400Lあたりの容量で検証してみました。

イメージしやすいように言うと、2~3人の家族にピッタリくらいなサイズです。

筆者

僕は一人暮らしなのですが、
自炊していると食材が入り切らないのでこのくらいのサイズを買いたいな〜と思っております。

メーカー別比較!

三菱電機

まず三菱電機の冷蔵庫で比較してみましょう。

2021年モデル
「MR-B46G-C」
2011年モデル
「MR-R47T-F」
2006年モデル
「MR-S46M-W」
冷凍室容量81L
+独立氷室22L
+瞬冷凍室26L
91L
+氷独立室17L
+瞬冷凍室24L
冷凍室77L
+アイスルーム13L
+切換室35L
冷蔵室容量239L248L242L
野菜室容量87L85L88L
消費電力250kWh/年260kWh/年580kWh/年

最新機種だと消費電力は10年前(2011年モデル)よりも10kWh/年減っています。1kWhあたり約25円の電気代がかかるとすると、年間の電気代は約250円安くなっています。

筆者

うーん、大差ないですね・・・

ですがよく見てみてください。15年前(2006年モデル)よりも330kWh/年も減っています!消費電力、半分以下になってますね。2006年から2011年にかけての技術の進歩がすごい・・・。これで年間の電気代は約8250円安くなります。

日立

2021年モデル
「R-S40R」
2011年モデル
「R-S37BMV」
2006年モデル
「R-S37VMV」
冷凍室容量75L
+製氷室37L
88L
+製氷室37L
71L
冷蔵室容量214L215L221L
野菜室容量75L75L73L
消費電力273kWh/年210kWh/年590kWh/年

こちらは10年前(2011年モデル)のものよりも消費電力がむしろ高くなっていますね。

しかしこちらも15年前(2006年モデル)から比較すると半分以下の消費電力です。

電気代が1kWhあたり25円だとすると、年間の電気代は2011年より約1575円高くなり、2006年より約7925円安くなります!

Panasonic

2021年モデル
「NR-E417EX」
2011年モデル
「NR-E436T」
2006年モデル
「NR-E401T」
冷凍室容量79L
+製氷室16L
+新鮮凍結ルーム23L
87L
+製氷室13L
+新鮮凍結ルーム23L
88L
+製氷室13L
+パーシャル&切換室23L
冷蔵室容量199L214L194L
野菜室容量89L89L83L
消費電力249kWh/年230kWh/年590kWh/年

続いてPanasonicです。

こちらも消費電力は10年前(2011年モデル)よりも高くなっていますが、15年前(2006年モデル)よりもかなり安くなっています。

消費電力は2006年のものよりも約341kWh/年減っているので、 1kWhあたり約25円の電気代がかかるとすると、 電気代は年間約8525円安くなります。

SHARP

2021年モデル
「SJ-G413G」
2011年モデル
「SJ-XF44W」
2006年モデル
「SJ-HV42M」
冷凍室容量79L
+22L
+アイスルーム20L
112L
+製氷室13L
81L
+製氷室20L
+切替室20L
冷蔵室容量215L228L215L
野菜室容量76L81L80L
消費電力252kWh/年230kWh/年590kWh/年

続いてプラズマクラスターでおなじみのSHARP!

こちらも電気代は10年前(2011年モデル)のものよりも高くなっていますが、15年前(2006年モデル)のものよりも大幅に安くなっています。

2006年モデルと比較すると、消費電力は338kWh/年減っています。1kWhあたり約25円の電気代がかかるとすると、年間 約8450円安くなる計算です。

TOHSHIBA

2021年モデル
「GR-T41GXH」
2011年モデル
「GR-43ZX」
2006年モデル
「GR-L40G」
冷凍室容量91L
+製氷室14L
103L
+製氷室7L
90L
+製氷室13L
冷蔵室容量214L217L224L
野菜室容量92L100L74L
消費電力315kWh/年300kWh/年550kWh/年

続いて東芝の冷蔵庫です。

こちらも消費電力は10年前(2011年モデル)よりも高くなっていますが、15年前(2006年モデル)よりも大幅に安くなっています。

電気代を1kWhあたり約25円とすると、15年前(2006年モデル)のものよりも約5875円安くなっています。

まとめ

全体的に最新機種の消費電力は 10年前(2011年モデル) よりも高いor同等ですが、15年前(2006年モデル)よりもかなり低くなっています。

10年前(2011年)のものを使用している人は買い替えても電気代が安くなる可能性は低そうですね・・・。最新機種は10年前のものよりも性能や品質が上がっていたり新機能が追加されていたりといった可能性が高いので、電気代ではなく機能面で比較した方がいいですね。

しかし、15年前(2006年)のものを使用している人は最新の冷蔵庫に変えることで、年間の電気代が約8千円くらい安くなる可能性があります。

現在自分が使用している冷蔵庫の消費電力と、最新の冷蔵庫の消費電力を見比べてみるいい機会になれば幸いです。

以上、ご精読いただきありがとうございました!

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